重い話
- 2017/12/21
- 15:58
今月の御殿場テニス。最近は妻と二人きりだったが、長男が来たいというので御殿場線岩波駅で待ち合わせをする。駅に着くと長男を探すが、一人めっちゃアブなさそうなお兄ちゃんがいるだけである。近づいたら金をむしり取られるか,オヤジ狩りに会いそうなので目を合わさないよう遠巻きに駅に入ろうとしたら「父さん!」といきなり声を掛けられびっくり振り向くと怪しいお兄さんは長男であった。

今回は、まるで今回わたくしたち夫婦の心配事を知っているかのように、高校の時の同級生で静高テニス部のキャプテンだったS君も駆けつけてくれた。彼は高校時代クラス一番の人気者であり、彼のおかげで楽しくテニスが出来た。

テニスが終わった後、お風呂に入る。サウナに長男が入ってきたので色々話を聞いてみる。実はここ数ヶ月困ったなことが起こって夫婦共々戦々恐々としていたのである。サウナで長男は初めて心境とか話してくれたのであったが,これが思いっきり胸に突き刺さってしまったのである。なんと彼の悩みは、私が小学校中学校で悩み続けていたことと同じなのであった。当時両親は全く聞いてくれなくてかなり親を恨み続けたものであった。私の場合幸い友たちに恵まれて高校時代には克服できた(最近実は克服していなかったんではないかと思うことが多々あるが)のであった。長男はあろうことか私たちが気がつかないうちにある医療機関を受診してとんでもない薬を処方されてしまったのだ。調べてみるとちまたでは有名な評判の悪い医師であった。薬を辞めるよう説得したが、すでに洗脳されてしまった彼を我々に取り戻すことは大変な労力が必要であった。私も医師であるのに他の・・しかも悪徳医者にかかってしまったのは、昔の私の時のように子供のSOSに気づかなかった親のせいであったのだ。しかしやっと自分でがんばれてきてるような話を聞いて少しほっとする。(風貌からは想像できないが・・・・)

久しぶりの親子での夕食。車の運転が好きな長男に明日は箱根スカイラインに行こうかと提案すると嬉しそうであった。
翌日朝、静岡で大変なことが起こっていた。私が予約していたテニスコートを友人に紹介したのであったが,場所を間違えていたのであった。一刻も静岡に戻りたかったが、長男を愛する妻はおそらく戻ったら今後一生口を聞いてくれなくなるであろう。

CX3は、長男の通った自動車学校はマツダ車であったため、取り回しが同じであり、お気に入りである。しかも長男仕様(入っている保険がめっちゃ高い。幸か不幸か今のところ自爆ばかりで高い保険の効果が無い)だ。風貌に似合わず、びびりである。法定速度をしっかり守り、黄色信号では絶対止まる。(当たり前か)後続車が詰まってきたので迷惑がかからないよう,駐車スペースを見つけ休憩すると・・・・

絶景であった。

芦ノ湖が見え、この先絶景ポイントという看板があり再び休憩する。

絶景ポイントまでは、かなり登ることとなってしまった。その割にはたいしたことなく下る。

坂の途中でひたすら草を食っているめっちゃ太ったヤギに遭遇する。
そこら辺をふらふらしつつ駐車したドライブインに戻ると先ほどのヤギがくつろいでいた。角にサック代わりにさしてある水道ホースが少し哀れである。長男は首輪のタグに名前がクッキーであることを発見する。

今回のドライブ目的の寄せ木博物館をめざす。長男は一応建築科デザイン学部の学生なのでこの手のものには興味がある。これが、思いっきり住宅街の奥まったところにある土産屋さんの2階にあるかなり小さな博物館であったが、なかなか由緒正しいものであり,長男は気に入ったようであった。撮影禁止でお見せできないのが残念。
まだ時間があるので、今度はすぐ近くにある地球博物館に行く。これが先ほどの自営のものと段違いで(県立だから当たり前か)馬鹿でっかい施設なのであった。


多くは直接手で触れてokなのがすごい。

ここも長男は興味が湧いたようで、かなりゆっくり見て回っている。
私は昆虫は好きだけど、ちょっとでかすぎて、こんなの動いていたらちょっといやかな。

小田原駅辺りで普段なら長男は、ここら辺で下宿に帰りたいと言うところだが、なんか名残惜しそうなので、横浜まで運転して良いぞというと嬉しそうにハンドルをにぎる。西湘バイパスに入り、横浜駅に向かうのであったが、方向音痴な私は、これがかなりのドライブになるとは思ってもみなかった。渋滞を経験したことすら満足そうな長男を横浜駅でおろし、久しぶりに愛車のハンドルを握る。

御殿場に戻ったときはすでに真っ暗で雪が降っていた。

今回は、まるで今回わたくしたち夫婦の心配事を知っているかのように、高校の時の同級生で静高テニス部のキャプテンだったS君も駆けつけてくれた。彼は高校時代クラス一番の人気者であり、彼のおかげで楽しくテニスが出来た。

テニスが終わった後、お風呂に入る。サウナに長男が入ってきたので色々話を聞いてみる。実はここ数ヶ月困ったなことが起こって夫婦共々戦々恐々としていたのである。サウナで長男は初めて心境とか話してくれたのであったが,これが思いっきり胸に突き刺さってしまったのである。なんと彼の悩みは、私が小学校中学校で悩み続けていたことと同じなのであった。当時両親は全く聞いてくれなくてかなり親を恨み続けたものであった。私の場合幸い友たちに恵まれて高校時代には克服できた(最近実は克服していなかったんではないかと思うことが多々あるが)のであった。長男はあろうことか私たちが気がつかないうちにある医療機関を受診してとんでもない薬を処方されてしまったのだ。調べてみるとちまたでは有名な評判の悪い医師であった。薬を辞めるよう説得したが、すでに洗脳されてしまった彼を我々に取り戻すことは大変な労力が必要であった。私も医師であるのに他の・・しかも悪徳医者にかかってしまったのは、昔の私の時のように子供のSOSに気づかなかった親のせいであったのだ。しかしやっと自分でがんばれてきてるような話を聞いて少しほっとする。(風貌からは想像できないが・・・・)

久しぶりの親子での夕食。車の運転が好きな長男に明日は箱根スカイラインに行こうかと提案すると嬉しそうであった。
翌日朝、静岡で大変なことが起こっていた。私が予約していたテニスコートを友人に紹介したのであったが,場所を間違えていたのであった。一刻も静岡に戻りたかったが、長男を愛する妻はおそらく戻ったら今後一生口を聞いてくれなくなるであろう。

CX3は、長男の通った自動車学校はマツダ車であったため、取り回しが同じであり、お気に入りである。しかも長男仕様(入っている保険がめっちゃ高い。幸か不幸か今のところ自爆ばかりで高い保険の効果が無い)だ。風貌に似合わず、びびりである。法定速度をしっかり守り、黄色信号では絶対止まる。(当たり前か)後続車が詰まってきたので迷惑がかからないよう,駐車スペースを見つけ休憩すると・・・・

絶景であった。


芦ノ湖が見え、この先絶景ポイントという看板があり再び休憩する。

絶景ポイントまでは、かなり登ることとなってしまった。その割にはたいしたことなく下る。

坂の途中でひたすら草を食っているめっちゃ太ったヤギに遭遇する。

そこら辺をふらふらしつつ駐車したドライブインに戻ると先ほどのヤギがくつろいでいた。角にサック代わりにさしてある水道ホースが少し哀れである。長男は首輪のタグに名前がクッキーであることを発見する。

今回のドライブ目的の寄せ木博物館をめざす。長男は一応建築科デザイン学部の学生なのでこの手のものには興味がある。これが、思いっきり住宅街の奥まったところにある土産屋さんの2階にあるかなり小さな博物館であったが、なかなか由緒正しいものであり,長男は気に入ったようであった。撮影禁止でお見せできないのが残念。
まだ時間があるので、今度はすぐ近くにある地球博物館に行く。これが先ほどの自営のものと段違いで(県立だから当たり前か)馬鹿でっかい施設なのであった。


多くは直接手で触れてokなのがすごい。

ここも長男は興味が湧いたようで、かなりゆっくり見て回っている。

私は昆虫は好きだけど、ちょっとでかすぎて、こんなの動いていたらちょっといやかな。

小田原駅辺りで普段なら長男は、ここら辺で下宿に帰りたいと言うところだが、なんか名残惜しそうなので、横浜まで運転して良いぞというと嬉しそうにハンドルをにぎる。西湘バイパスに入り、横浜駅に向かうのであったが、方向音痴な私は、これがかなりのドライブになるとは思ってもみなかった。渋滞を経験したことすら満足そうな長男を横浜駅でおろし、久しぶりに愛車のハンドルを握る。

御殿場に戻ったときはすでに真っ暗で雪が降っていた。
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