神経障害性疼痛について雑談
- 2014/11/10
- 17:58
私どものところになぜ来るかって言うと、多くは痛いからだと思う。痛みの種類は大まかに3つに分けられるようである。その3つとは侵害受容性疼痛 神経障害性疼痛 心因性疼痛 である。侵害受容性疼痛とはぶつけたとか切った、風邪なんかで喉が腫れて痛いなんて言うのである。神経障害性疼痛は、長く神経が痛んでいると神経そのものが痛みを誘発するというやっかいなものです。心因性疼痛とは、ストレスなどで起こる痛みなそうな。
そしてそれらが混合して起こる混合性疼痛なんて言うのもあるのでまたよく分からなくなるのである。腰痛の場合たとえばスマッシュを打って背中がブチッ あ痛!てな場合は、侵害受容性疼痛であり消炎鎮痛剤(ロキソニンみたいなもの)飲んでおとなしくしてりゃあ良いのです。椎間板ヘルニアも初期は椎間板軟骨が神経を圧迫していたいので侵害受容性疼痛である。しかし長く神経が圧迫されていると混合性疼痛、さらに神経障害性疼痛へと変わっていくのである。そうなると普通の痛み止めは効かなくなる。そして心因性腰痛であるが腰痛患者の8割はうつ病だと、本に書いてる。ほんとなのだろうか?抗うつ薬を処方して改善すれば心因性腰痛だと聞いて一時期うつ病っぽい患者に出したことがあるがあまり良くなった記憶がない。
神経障害性疼痛に戻るが、長寿社会であると言うことは、長く神経が病んでいる方も増えるわけで神経障害性疼痛が増えてきて困ってしまうのである。ところが最近神経障害性疼痛に効くぞと言う薬が続々出てきているのである。代表的なのがリリカ(プレガバリン)とトラムセット(トラマドール塩酸塩アセトアミノフェン)である。
この方が宣伝しているので診たことがある人も多いと思う。お陰で私らはたいへん助かっているし、患者さんも痛みが取れたよと満足してめでたしめでたしなのである。しかし待てよ?じゃあ何で効くの?実は痛みが取れているだけである。根本的に治っているのではないと言うことを頭に入れておいて欲しい。つまりほかに何も出来ないのでええいこの薬を使ってやれ~(言い過ぎかな)って感じかな。なんかまとまりが悪くなってきたのでとりあえず保存。

そしてそれらが混合して起こる混合性疼痛なんて言うのもあるのでまたよく分からなくなるのである。腰痛の場合たとえばスマッシュを打って背中がブチッ あ痛!てな場合は、侵害受容性疼痛であり消炎鎮痛剤(ロキソニンみたいなもの)飲んでおとなしくしてりゃあ良いのです。椎間板ヘルニアも初期は椎間板軟骨が神経を圧迫していたいので侵害受容性疼痛である。しかし長く神経が圧迫されていると混合性疼痛、さらに神経障害性疼痛へと変わっていくのである。そうなると普通の痛み止めは効かなくなる。そして心因性腰痛であるが腰痛患者の8割はうつ病だと、本に書いてる。ほんとなのだろうか?抗うつ薬を処方して改善すれば心因性腰痛だと聞いて一時期うつ病っぽい患者に出したことがあるがあまり良くなった記憶がない。
神経障害性疼痛に戻るが、長寿社会であると言うことは、長く神経が病んでいる方も増えるわけで神経障害性疼痛が増えてきて困ってしまうのである。ところが最近神経障害性疼痛に効くぞと言う薬が続々出てきているのである。代表的なのがリリカ(プレガバリン)とトラムセット(トラマドール塩酸塩アセトアミノフェン)である。

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