和歌山国体行ってきたよ!1日目
- 2015/09/28
- 20:22
まずなんで私が和歌山国体に行くのかは、20年前にさかのぼる。診療所をしていた父が倒れ医師として未熟な私は、午前中父の診療所を助け午後は済生会総合病院で手術や検査をさせてもらっていた。これはすべて当時スポーツ医学では第一人者であった田島先生のおかげである。その頃の(たぶん今も)済生会病院の整形外科は評判が良く大変忙しかった。さらに田島先生が病院長になられ忙しさがさらにましたようで、田島先生から私の代わりに静岡県スポーツドクター協議会の理事になってくれないかと頼まれた。何のことか分からなかったが、ほかの先生も大変忙しそうで暇そうなのは私だけみたいだし、今でも足を向けて寝られないほど尊敬している田島先生からの依頼なので二つ返事でOKした。ところが行ってみてびっくら!理事は皆さん郡市医師会長か大病院の院長である。(後で考えてみれば済生会院長の代わりだから当たり前だ)ほかの理事の先生方も何でこんなのがいるんだという感じである(年齢も20以上若い)・・・
年月が流れ20年間何があったか、副会長、そして会長になってしまった。何を言いたいかというと偉くなってしまったのである。そして国体の前日にドクターミーティングという会があり、全国のエライ先生が出席するのであり、当然偉くなった私も出席するのである。ほとんど情報が無いままに(というよりあまりにも関心が薄かったので何も下調べしていなかった)体協の職員から切符と分厚い資料を頂き(これもあまりに分厚かったし、5時間くらいかかるので電車の中で読めばいいやと思っていた。)25日金曜日7時17分のひかりに乗る。名古屋でのぞみに乗り換える。のぞみにのったことが無い田舎者の私は、かなりどきどきしたが(乗り換え時間が4分しか無かったので)なんと降りたら向かいのホームだし指定席も同じ車両なのでほとんど移動しないですんだ。さすが静岡体協の職員、ブラボ~と感激!朝食まで買うほどの余裕である。新大阪では30分あるから余裕だ。ところが和歌山行きが見つからない。ホームからホームまで何度も往復するが見つからないのである。重い荷物を持って20分近くさまよいふらふらになったときJR職員を見つけ「黒潮に乗りたいんだけど見つからないんです」と叫ぶと職員は怪訝そうに「お客さん、ここですよ」と私の後ろを指す。なんと新幹線のホームのとなりであった。つくづく空間識別能力が欠如している自分を呪う。黒潮号にのって初めて和歌山国体に向かっているという実感が湧いてくる。

そしてまず会場を確かめるべく、分厚い資料をめくるが、なんと国体の資料だけで前日のドクターミーティングの事は一切書いていなかった。まあエライ私が行くのだから職員がいるかもしれないし、白浜(渡された切符が白浜行きだった)に行けば偉い先生の集まりだから手のマークが出ているだろうと高を括る。白浜駅に着くと和歌山国体一色である。これはこれはとドクターミーティングの会場を探すがわからない。観光課に聞いてもそんなの知らんと言われる。途方に暮れタクシーの運ちゃんに聞いてみようとしたとき後ろから女性の声で「先生~私も一緒に連れてってください」と声をかけられ振り返ると同じスポーツ医科学委員会(私は副委員長)の薬剤師のO先生である。まさに地獄に仏であった。早速一緒に乗り込んでO先生が行き先を告げる。(わたしは先ほどの狼狽がうそのように当然と言う顔をしている)そこで再び衝撃的な発言「そこは全く食べるものも飲むものも無いんですよね、先生は食事しましたよね」え~と思ったが何食わぬ顔で「そうらしいですね」と答えるが後の祭りである。会場はとても綺麗なリゾートホテルであった。なぜ飲食が出来ないのかなと思ったが、入ってみたらその通りだ。高級ホテルなので自動販売機すら無くレストランも営業していなかった。
初めてのドクターミーティングという会だが内容は、医療救護体制・アンチドーピング・競技力向上が主な内容で休憩は10分だけで4時間みっちりという豪華な内容である。O先生は毎年見えているみたいで他県の先生からあちこちで声をかけられ大変な人気者である。私はO先生の横できいちゃん状態でスタンバイ(お手っ わん)。ミーティングが始まり30分ほど聞いているともう飽きてしまうがO先生は熱心に聞き入りしっかりメモを取っている。のどもからからで水道の水でも飲んでしまおうかと思ったが、こうなったらせめて宿に帰ってコンビニでビールでも買ってこっそり飲もうと考え(当然国体期間中は飲酒などもってのほかと思っている)きいちゃんはかなりよくできたキャラだな~などと落書きを始める。

最初へめっちゃへたくそだけど書いていくうちに結構きいちゃんらしくなる。O先生は時々怪訝そうに私をのぞき込んでいる(後ろめたいのでそんな気がするのかも)。そんなこんなでドクターミーティングも終わりなんとO先生は日帰り(素晴らしすぎる)ということで急いで白浜駅に帰ろうとするがなんと帰るすべが無いのである。タクシーはすべて予約されている。(下調べが無いというのなんて浅はかなことだと改めて思い知らされる)さすがのO先生もあせる。私はホテルの人に帰りが無いとはどういうことかと珍しく偉い剣幕でどなるとなんと車を出してくれたのである。

ほかの先生方はどうやって帰れたのかなと心配しつつ無事駅に着く。帰りの切符はりんくうタウン行きだ。JR職員に行き方を聞くと大阪であるのでO先生とずっと一緒だ。O先生は、中学の先輩なので共通の話題も多く、飢餓状態でも長い電車内で全く苦にならなかった。あっという間に乗り換え駅に着き先生と別れる。(しょうもない会長・副委員長であることをこれでもかと自覚させられるほどO先生からいろいろ議題をもらったのでこれから大仕事である)そこで初めて着信があったことに気づき、さらに携帯で場所を聞けばなんてこと無かったことにも気づくが、白浜でおろおろしていたためO先生と一緒になれたので結果オーライであった。無事ホテルに着くと体協の美人職員2名とお兄さんが出迎えてくれてなんか外国に行って初めて日本人に会ったみたいにほっとする。さらに私たちも食事とっていないのでご一緒にと言って向かったのがなんと

静岡県体育協会万歳~ と言うことでこのあと××××
年月が流れ20年間何があったか、副会長、そして会長になってしまった。何を言いたいかというと偉くなってしまったのである。そして国体の前日にドクターミーティングという会があり、全国のエライ先生が出席するのであり、当然偉くなった私も出席するのである。ほとんど情報が無いままに(というよりあまりにも関心が薄かったので何も下調べしていなかった)体協の職員から切符と分厚い資料を頂き(これもあまりに分厚かったし、5時間くらいかかるので電車の中で読めばいいやと思っていた。)25日金曜日7時17分のひかりに乗る。名古屋でのぞみに乗り換える。のぞみにのったことが無い田舎者の私は、かなりどきどきしたが(乗り換え時間が4分しか無かったので)なんと降りたら向かいのホームだし指定席も同じ車両なのでほとんど移動しないですんだ。さすが静岡体協の職員、ブラボ~と感激!朝食まで買うほどの余裕である。新大阪では30分あるから余裕だ。ところが和歌山行きが見つからない。ホームからホームまで何度も往復するが見つからないのである。重い荷物を持って20分近くさまよいふらふらになったときJR職員を見つけ「黒潮に乗りたいんだけど見つからないんです」と叫ぶと職員は怪訝そうに「お客さん、ここですよ」と私の後ろを指す。なんと新幹線のホームのとなりであった。つくづく空間識別能力が欠如している自分を呪う。黒潮号にのって初めて和歌山国体に向かっているという実感が湧いてくる。

そしてまず会場を確かめるべく、分厚い資料をめくるが、なんと国体の資料だけで前日のドクターミーティングの事は一切書いていなかった。まあエライ私が行くのだから職員がいるかもしれないし、白浜(渡された切符が白浜行きだった)に行けば偉い先生の集まりだから手のマークが出ているだろうと高を括る。白浜駅に着くと和歌山国体一色である。これはこれはとドクターミーティングの会場を探すがわからない。観光課に聞いてもそんなの知らんと言われる。途方に暮れタクシーの運ちゃんに聞いてみようとしたとき後ろから女性の声で「先生~私も一緒に連れてってください」と声をかけられ振り返ると同じスポーツ医科学委員会(私は副委員長)の薬剤師のO先生である。まさに地獄に仏であった。早速一緒に乗り込んでO先生が行き先を告げる。(わたしは先ほどの狼狽がうそのように当然と言う顔をしている)そこで再び衝撃的な発言「そこは全く食べるものも飲むものも無いんですよね、先生は食事しましたよね」え~と思ったが何食わぬ顔で「そうらしいですね」と答えるが後の祭りである。会場はとても綺麗なリゾートホテルであった。なぜ飲食が出来ないのかなと思ったが、入ってみたらその通りだ。高級ホテルなので自動販売機すら無くレストランも営業していなかった。
初めてのドクターミーティングという会だが内容は、医療救護体制・アンチドーピング・競技力向上が主な内容で休憩は10分だけで4時間みっちりという豪華な内容である。O先生は毎年見えているみたいで他県の先生からあちこちで声をかけられ大変な人気者である。私はO先生の横できいちゃん状態でスタンバイ(お手っ わん)。ミーティングが始まり30分ほど聞いているともう飽きてしまうがO先生は熱心に聞き入りしっかりメモを取っている。のどもからからで水道の水でも飲んでしまおうかと思ったが、こうなったらせめて宿に帰ってコンビニでビールでも買ってこっそり飲もうと考え(当然国体期間中は飲酒などもってのほかと思っている)きいちゃんはかなりよくできたキャラだな~などと落書きを始める。

最初へめっちゃへたくそだけど書いていくうちに結構きいちゃんらしくなる。O先生は時々怪訝そうに私をのぞき込んでいる(後ろめたいのでそんな気がするのかも)。そんなこんなでドクターミーティングも終わりなんとO先生は日帰り(素晴らしすぎる)ということで急いで白浜駅に帰ろうとするがなんと帰るすべが無いのである。タクシーはすべて予約されている。(下調べが無いというのなんて浅はかなことだと改めて思い知らされる)さすがのO先生もあせる。私はホテルの人に帰りが無いとはどういうことかと珍しく偉い剣幕でどなるとなんと車を出してくれたのである。

ほかの先生方はどうやって帰れたのかなと心配しつつ無事駅に着く。帰りの切符はりんくうタウン行きだ。JR職員に行き方を聞くと大阪であるのでO先生とずっと一緒だ。O先生は、中学の先輩なので共通の話題も多く、飢餓状態でも長い電車内で全く苦にならなかった。あっという間に乗り換え駅に着き先生と別れる。(しょうもない会長・副委員長であることをこれでもかと自覚させられるほどO先生からいろいろ議題をもらったのでこれから大仕事である)そこで初めて着信があったことに気づき、さらに携帯で場所を聞けばなんてこと無かったことにも気づくが、白浜でおろおろしていたためO先生と一緒になれたので結果オーライであった。無事ホテルに着くと体協の美人職員2名とお兄さんが出迎えてくれてなんか外国に行って初めて日本人に会ったみたいにほっとする。さらに私たちも食事とっていないのでご一緒にと言って向かったのがなんと

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